大谷選手の通訳の方がギャンブル依存症で、、ということで一気に注目を集めましたが、ギャンブル依存症という病気について専門家や当事者や家族の方が語る体験談から学ぶ会に参加するのは初めてのことで、とても新鮮でした。
・ギャンブル依存症は「やめたくてもやめれない」WHOも認める病気・脳の障害なのだということ
・一見とてもそうは見えない真面目な公務員や会社員のような方が依存症になることも多い
・むしろ頑張り屋さんで周りに頼れない人こそなりがちだということ
・家族が支え方を間違うと悪化するということ
・回復には専門家と患者同士の支え合いが大切なこと
などなど、多くの気づきをいただきました。
スマホひとつで賭け事が出来てしまう時代になり、ギャンブル依存症の年齢が若年化していること(2019年→2023年で20,30代の相談は1.2倍に、オンラインカジノの相談は12倍になったそうです)、そしてオンラインカジノの方が犯罪に結びつく確率も高いということを考えると、本当に「他人事ではない」「誰にでも起こりうること」であり恐ろしいと思います。
行政としても、なるべく依存症にならないための予防策と、いざなってしまった方を必要な医療や福祉につなげる支援策を講じる上で、まだまだできることがあると感じました。市議会、県議会の仲間・先輩議員と参加しました。連携して取り組みます!!
【★ギャンブル依存症かも…?と言う方へ★】
折しも5月14日~20日は「ギャンブル等依存症問題啓発週間」です!!「借金など様々な問題が生じているのに、やめたくてもやめられない」など、お困りのご本人・ご家族の方はぜひご相談ください。
詳しくはリンク先へ。
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