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執筆者の写真satomisasakims

【乗合タクシー「みぬま号」に乗ってきました】





   さいたま市の見沼区東大宮駅から北区土呂駅までを往復している乗合タクシー「みぬま号」に乗ってきました。大砂土東地区の皆様からの声によって生まれ、「コミュニティバス等導入ガイドライン」に基づいて地域の方の足として運行されています。各停留所に朝7時から17時台まで毎時間1回から2回停まります。私は午前10時台に土呂駅から乗りましたが、乗客は私含めて2名、もうひとりは「ハレノテラス」に向かわれる方でした。「ハレノテラス」は東大宮駅から離れているため地域のご希望が多く、実証実験の結果から増設された停留所です。「歩くと遠いから助かってるよ」と仰っていました。あとは、彩の国メディカルセンターが移転前は東大宮駅近くにあったので、東大宮駅周辺にお住まいの患者さんが多く、朝早くは東大宮から彩の国メディカルセンターへ通院で乗るお客さんが多いそうです。彩の国メディカルセンターではエントランスで停まるのでとても快適です。


    運賃は300円、現金のみでの支払いとなります!!見沼区は面積の割に電車の駅が少ないため、お買い物や通院の貴重な足となる乗合タクシー。気になる「みぬま号」の収支率は、令和4年度時点で市内の乗合タクシーは全て40%を切っており、厳しいです。運行開始当初は60%台で一番高い収支率でしたが、現在は2番目30%台です。コロナ禍の令和2年度に利用者数が急減し、そこからコロナ前の水準にまでは戻っていません。乗合タクシーを守り、育てていくためには皆さんに乗っていただき、活用いただくことが大切です。




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